展開時のエラー
イメージ ファイルや、CD、DVD からデータの展開時に、エラーが発生することがあります。イメージ ファイルの場合、エラー原因の大半は、データが文字化けして、データを取り出せないことです。CD または DVD の場合は、CD/DVD-ROM デバイスがデータを返さずに、エラーを返すことが原因です。
エラーに備えて、IsoBuster では、展開方法に応じていくつかのオプションを用意されています。
このエラー メッセージは、ファイルとディレクトリの展開中に表示されます。セクターの読み込みを [再試行] するか、セクターを [無視] するか (消失したセクターに別のデータが書き込まれなくなります)、または [中止] を選択してください。[全て無視]オプションを選択すると、今後エラー メッセージが表示されなくなり、すべてのエラー セクターが飛ばされます。複数のオブジェクトを展開している場合には、オブジェクトごとに、[全て無視]の更新を要求される場合があります。
このエラー メッセージは、(CD、DVD、またはイメージ ファイルの) データ (ユーザー データ部) をイメージ ファイルに展開中に表示されます 。セクターの読み込みを [再試行] するか、[選択] ウィンドウのオプションを適用するか、または [中止] してください。選択可能なオプションは次のとおりです。
[データを除外] を選択すると、エラー セクターに別のデータが書き込まれなくなります (使用頻度は最も低い)。
[ゼロ値で置換] を選択すると、セクター サイズが書き込まれて、ゼロ値が格納されます。
[ダミー データで置換] は、セクター サイズが書き込まれて、ゼロより大きいデータが格納されます。
推奨されるオプションがデフォルトで選択されています。今後プロンプトを表示させないようにするには、[常に選択を適用する]チェック ボックスをオンにします。複数のオブジェクトを展開している場合は、オブジェクトごとに、プロンプトが表示される場合があります。
このエラー メッセージは、(CD、DVD、またはイメージ ファイルの) データをイメージ ファイル Raw に展開中に表示されます。セクターの読み込みを [再試行] する、[選択] ウィンドウのオプションを適用する、または [中止] を選択してください。選択可能なオプションは次のとおりです。
[データを除外] を選択すると、エラー セクターに別のデータが書き込まれなくなります (使用頻度は最も低い)。
[ゼロ値で置換] を選択すると、セクター サイズが書き込まれて、ゼロ値が格納されます。
[ダミー データで置換] を選択すると、置換された Raw ブロックに CD 規格 (同期バイト 、ヘッダー、サブヘッダー、EDC/ECC など) に応じた Raw データが格納されます (ただし、ユーザー データがゼロのものは除く)。
[エラー セクターで置換] では、置換された Raw ブロックに CD 規格に応じた Raw データが格納されません。そのため、コピー ツールでエラーが再発します (例: 一部のプログラムでは CD が要求される)。
推奨されるオプションがデフォルトで選択されています。今後プロンプトを表示させないようにするには、[常に選択を適用する]チェック ボックスをオンにします。複数のオブジェクトを展開している場合は、オブジェクトごとに、プロンプトが表示される場合があります。