通信 (読み込み設定)


読み込み設定

IsoBuster - 通信 (読み込み設定)

再試行

読み込み中、IsoBuster はまず (可能であれば) 一度に複数のブロックを読み込みます。何らかの理由でそれに失敗すると、IsoBuster は各ブロックを個別に読み込みます。
いずれのパターンにも、デフォルトで再試行回数が設定されています。デバイスごとにこの設定値をスライダーで変更することができます。ここで行った変更は、IsoBuster の動作のみに影響し、OS を含めて他のアプリケーションには影響しません。ここで行った変更は終了時にも保存されず、IsoBuster を起動するたびにデフォルト設定に復帰します。

エラーが大量に発生し、CD/DVD リーダーでブロックの読み込むに長時間かかる場合は、再試行回数を少なくしてみてください。再試行回数を多く設定してもデータが検出できない場合には、再試行回数を少なく設定すると、時間の節約になります。

最悪のケースでは、破損したデータを読み込もうとして、1 ブロックに 30 秒ほど時間がかかる場合があります。この数字に、再試行回数とブロック数 (CD の場合は 330,000DVD の場合は 2,200,000) を掛け合わせてみてください。膨大な時間になることがわかります。幸いなことに、読み込み不可能なブロックのほんの一部です。すべてのデータが読み込めなくなるほど破損することはめったにありません。

遅延

古いデバイスでは、ディスクとの相性によって読み込みに失敗した場合、 [再試行] を実行すると読み込めることがあります。不思議な現象ですが、IsoBuster では内部的に何度も再試行を繰り返すので、ドライブも「息をつく」時間が必要なようです。ドライブの冷却やスピン ダウンが必要であったり、ハードウェアや組み込みソフトウェアの設計ミスが原因かもしれません。したがって、CD からデータを展開中、[再試行]を押せばプロセスが正常に進むような場合には、このオプションが有効です。IsoBuster は読み込みを再試行する前に、毎回ここで設定された秒数だけ待機します。この間、ドライブがスピン ダウンして問題の解消を行います。
このオプションを設定すると、読み込み速度が大幅にダウンする場合があるため、有効性が確信できた場合のみ使用するようにしてください。

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